ニセネッタイスズメダイyg Ambon damsel

ニセネッタイスズメダイ1a

学名 Pomacentrus amboinensis Bleeker, 1868
分類 スズキ目 スズメダイ科 ソラスズメダイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSpⅼ2

黄色がカワイイスズメダイです。いいわゆるネッタイスズメダイよりも沖縄ではよく見かけるような気がします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こちらは成魚です。↓

#ナガサキスズメダイyg #Nagasaki_damsel 沖縄 ファンダイビング

ナガサキスズメダイ1a

学名 Pomacentrus nagasakiensis Tanaka, 1917
分類 スズキ目 スズメダイ科 ソラスズメダイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSpl2

とても綺麗なスズメダイ、ナガサキダムゼルです。背びれあたりにある黒点が特徴的なのですが、この写真ではわかりませんね・・・ま、いっか。そのうち綺麗に撮れたらご紹介します。

ハナオコゼ #Sargassum_fish 沖縄 ファンダイビング

ハナオコゼ1a

学名 Histrio histrio (Linnaeus, 1758)
分類 動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 条鰭綱 アンコウ目 カエルアンコウ科 ハナオコゼ属

撮影地 慶良間諸島チービシ CAMEDIA

青いタライに入っているハナオコゼ、実はスノーケリングのゲスト様が「漂っていたのですくって捕まえました」と超スマイル。海のモノには触らないようにブリーフィングはするものの、元狩猟民族であるピテカントロプス・エレクトスから進化したホモ・エレクトスのDNAに刻まれた狩猟本能を獲物の前で制御するのは非常に困難であるとの見解が長年スノーケリングゲストを観察してきたヒト科、職業船長の私の見解です。スノーケリングのゲスト様がついつい捕獲してしまう生物の中には普段ダイビングで見かける確率が少ないものも多く毎回驚かされます。一番驚いたのはタコフネだったか?

パッと見カエルアンコウですが名前的にはオコゼです。カエルアンコウ科の生き物なのでカエルアンコウと間違えやすそうですが?生活環境がまるで違うので判断しやすいと思います。

ツマジロオコゼ Cockatoo waspfish

ツマジロオコゼ1a

学名 Ablabys taenianotus 
英名 Cockatoo waspfish
分類 スズキ目 ハオコゼ科 ツマジロオコゼ属

撮影地 慶良間諸島 OLYMPUSxz-1

枯葉のような魚で前面の白い模様が特徴的なのですが?個体によって大きく違い白い部分が大きいほどレアとされています。今回撮影に成功した個体は中々のレア個体ではないかと?

ツマジロオコゼ2a

海中で枯葉が溜まっているような所で枯葉と混泳している事も多く、探すのも楽しい魚です。

イソギンチャクエビ #Anemone_shrimp 沖縄 ファンダイビング イソギンチャクカクレエビ

イソギンチャクエビ1a

学名 Periclimenes brevicarpalis
分類 軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 十脚目 抱卵亜目(エビ亜目) コエビ下目 テナガエビ上科 テナガエビ科 テナガエビ亜科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

その名のとおりイソギンチャクについているエビです。イソギンチャクカクレエビと呼ばれたりもしますが?イソギンチャクエビが正式和名のようです。

イソギンチャクモエビ #Squat_Shrimp #Sexy_Shrimp 沖縄 ファンダイビング

イソギンチャクモエビ1

学名 Thor amboinensis
分類 節足動物門 甲殻亜門 甲殻上綱 軟甲綱 十脚目 抱卵亜目 コエビ下目 テッポウエビ上科 モエビ科 ヒメサンゴモエビ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

小さいエビですがお尻をフリフリするSEXYな動きを一度見てしまったらヤミツキになってしまうカワイイエビちゃんです。数匹まとめている事が多いので撮影も楽しい人気者です。

イロカエルアンコウ #Painted_flogfish 沖縄 ファンダイビング

イロカエルアンコウ1a

学名 Antennarius pictus (Shaw, 1794)
分類 アンコウ目 カエルアンコウ科 カエルアンコウ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

一般的にイロカエルアンコウは20cmを超えることは無いとされており、それより大きいものはオオモンカエルアンコウの確率が高いとされいますがはたして?この個体でちょうど20センチぐらい。

イロカエルアンコウを特定する時の単純な見分け方としてはニョキっと飛び出た棘を包む鰭膜(キマク)は薄く境目がハッキリしている事と、胸鰭の軟条数が色は10、オオオモンは11なので数える事が出来れば簡単に見分ける事が出来ます。

イザリウオからカエルアンコウに改名してもうどのぐらいだろうか?不動の人気を誇るカエルアンコウ様ですが海底でふんばってるその御姿にどれぐらいのダイバー達が癒されてきたのか?見た目とは裏腹に種類も色彩も豊富なので、とても楽しませてくれる魚だと思うのです。

モクズショイ #藻屑背負 #デコレータークラブ #Spider_decorator_crab #Decorator_crab 沖縄 ファンダイビング

モクズショイ1a

学名 Camposcia retusa
分類 エビ上目 十脚(エビ)目 抱卵(エビ)亜目 短尾(カニ)下目 クモガニ上科 クモガニ科 クモガニ亜科 モクズショイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

カギ状の毛になんでもかんでもくっつけてデコレートしてしまうおしゃれ心満載のカニです。それにしても?藻屑をくっつけすぎでしょ?写真に撮ってみても何が何だかさっぱり判りません。

クチナガイシヨウジ #Schultz’s_pipefish 沖縄 ファンダイビング 

クチナガイシヨウジ1a

学名 Corythoichthys schultzi Herald, 1953
分類 トゲウオ目 ヨウジウオ科 イシヨウジ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OLYMPUSxz-1

口がぴよんと長いのが特徴の魚ですがイシヨウジとの違いが良くわからない魚でもあります。水中ではぱっと見の判断が難しいかもしれません。学術的にはクチバシ?の長さが頭長の47.6~50%がイシヨウジ、55.6%以上がクチナガイシヨウジということなので、この写真は恐らくクチナガイシヨウジと言えます。色も様々で赤みの強い個体は個人的にお気に入りです。