ヒレナガハギ 幼魚 Sailfin tang

ヒレナガハギ1a

学名 Zebrasoma veliferum (Bloch, 1795)
分類 スズキ目 ニザダイ科 ヒレナガハギ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OLYMPUS xz-1

ハギの仲間ではユニークな形をしていてとてもよく目立つヒレナガハギですが、このようなオーラをはなっているのは小さいうちだけの期間限定オーラです。最も数はいてよく見かけるのでヒレが上下に長く開いていてカワイイ小さい個体を探して撮影するのがいいと思います。

モンハナシャコ 幼体 Peacock mantis shrimp

モンハナシャコ2

学名 Odontodactylus scyllarus
分類 節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 シャコ目 ハナシャコ科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

モンハナシャコの子供です。大人に比べて色が白い部分が多くとても綺麗です。写真は残念ながら露出を上げすぎていて薄い感じの写真になってしまっていますが巣を見つけて30分粘って撮影したモノなのでご紹介しておこうかと(;一_一)ハサミが綺麗ですよね~。でも、このハサミの威力は強烈なので不用意にシャコの巣穴に指なんかを入れないようにして下さいね?

モンハナシャコの成体。こうやって見ると?カラーリングの違いが良く解りますね。

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モンハナシャコ Peacock mantis shrimp

モンハナシャコ1

学名 Odontodactylus scyllarus
分類 節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 シャコ目 ハナシャコ科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

マンティスmantisはカマキリ、マンティスシュリンプmantis_shrimpでシャコ目なんですね~?カマキリの様なエビという事ですね?ピーコックPeacockは孔雀なのでイメージ的には随分と華やかな英名ですがその名に負けない美しさを持つのがモンハナシャコです。モンハナシャコの目は10万もの色を識別できるそうで、それは人間の10倍にもなります。

ナカモトイロワケハゼ Dinah’s goby

ナカモトイロワケハゼ1

学名 Lubricogobius dinah Randall and Senou, 2001
分類 スズキ目 ハゼ科 ミジンベニハゼ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

英名は無いよいうですね???沖縄では地元のガイドさん達がいわゆるナカモト牧場を設置しているので感謝の気持ちを忘れずに、大事にウォッチングしましょうね。完全に野生の状況ではどのような場所で生活しているのでしょうね?

一緒にいるエビはスカシモエビと言います。

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ゼブラハゼ #Chinese_zebra_goby 沖縄 ファンダイビング

ゼブラハゼ2

学名 Ptereleotris zebra (Fowler, 1938)
英名 Chinese zebra goby
分類 スズキ目クロユリハゼ科クロユリハゼ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

その見た目がビビットで撮影魂がそそられるモノがあります。完全にヒレが広がった状態での撮影に成功したいですね。

ハマクマノミ 幼魚 Tomato_clownfish

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学名 Amphiprion frenatus Brevoort, 1856
分類 スズキ目スズメダイ科クマノミ属

撮影地 沖縄本島

4本のラインが入ってるサイズです。相当可愛いです。ハマクマノミは大人になるにつれて線が消えていき成魚になると1本線になります。

3本線。

2本線。
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成魚は1っ本線です。

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タテジマキンチャクダイ Emperor angelfish 沖縄dive

タテジマキンチャクダイ1

学名 Pomacanthus imperator (Bloch, 1787)
分類 スズキ目 キンチャクダイ科 サザナミヤッコ属

撮影地 沖縄本島

エンペラーオブ熱帯魚ですかね?図鑑の表紙などに抜擢されることも多いのでダイバーではなくとも知っている人が多い魚です。観賞用の熱帯魚屋さんでは高値の花のエンゼルフィッシュ(ヤッコ)ですが中でも最も高値なのがタテジマキンチャクダイだと思うのです。とても綺麗な魚です。ちなみにこれは太平洋型といわれる種で沖縄で一般的なタテジマキンチャクダイです。時折インド洋型が確認されているようですね?インド洋型に出会ったら是非撮影しておきましょう。インド洋型は背びれの後ろのほうがとんがって伸びていなくて、丸くなっているのですぐわかると思います。

ちなみにタテジマキンチャクダイの英名エンペラーは日本のエンペラー。つまりは天皇をイメージしたネーミングだったりもします。

ナンヨウマンタ #Alfred_manta 沖縄 ファンダイビング

マンタ1

学名 Manta alfredi (Krefft, 1868)
英名 Alfred manta
分類 トビエイ目 トビエイ科 オニイトマキエイ属
撮影地 慶良間諸島 黒島 fhoto by aoki nikonosRS

さて?マンタですが・・・話が長くなりそうです。今までは1種とされていたのが2種に分けられた事は既に知る所だと思います。学名で見ると?Manta birostris と Manta alfrediとなります。簡単に説明すると?沖縄などで一般的に目撃されているマンタは少し小さいナンヨウマンタ(Manta alfredi)の方でオニイトマキエイ(Manta birostris)ではありませんよ?という事で良いと思います。大きさで言うと5mを超えるか超えないか。背中の模様に特徴の差があり、口に沿ってまっすぐなのがオニイトマキエイでハの字の方がナンヨウマンタ。後は一番お尻に近い鰓に黒い斑点があるとか無いとか?そして気になる和名は?Manta birostrisはそのままオニイトマキエイ、そして問題のManta alfrediはリーフオニイトマキエイとかナンヨウマンタとか何故か日本語ではない響きでもめているようです?

個人的にはどっちも嫌ですね?和名なので日本語にしましょうよ?

ヤッコエイ #Bluespotted_stingray 沖縄 ファンダイビング

ヤッコエイ1

学名 Dasyatis kuhlii (Muller & Henle, 1841)
分類 トビエイ目 アカエイ科 アカエイ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

注目すべき点は英名のブルースポテッドです。これを撮影する為にカメラ派ダイバーは頑張っていると思いますが?大体こんな写真になるんですよね?光が叱り当たる距離まで詰めるのが至難の業でこの画像も「バフッ!」となる瞬間です。沖縄に生息するエイの仲間では目にする機会の多い種ではないかと思います。その理由としてはどこにでもいる?から?砂地を好んでのんびりしてますが同時に砂をかぶってじっとしている姿もよく見かけます。そんな時は時間をかけて接近してみてください。ヤッコエイの煙幕が見れるかもしれません。ヤッコエイの煙幕とは煙ではなく砂を巻き上げて瞬間移動する事をいいますが本当にどこにいったか分らなくなる時があるから不思議です。又、ナイトダイビング等ではとても浅い水深で砂をかぶって寝ているのですが大抵の場合しっぽがぴょこっと砂から飛び出しているのでそれを目印に探すとわかりやすいかもしれません。