ヒレナガネジリンボウ #Filament_finned_prawn_goby 沖縄

ヒレナガネジリンボウ2a

学名 Stonogobiops nematodes Hoese & Randall, 1982
分類 スズキ目ハゼ科ネジリンボウ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPl2

少々思い入れのあるハゼです。と言うのも?このハゼが沖縄本島で確認され始めた頃、正式に名前が決まっていなかったので当時連載していたダイビングワールドのコラムで初めてハタタテネジリンボウとして紹介していました。すでに熱帯魚店などでもハタタテネジリンボウとして出回っていた事もありましたが、結果的には和名がハタタテではなくヒレナガネジリンボウと確定した比較的正式名称が最近決まったハゼなのです。今でも熱帯魚店などではハタタテネジリンボウとして販売されているのは正式名称が決まる随分前から販売目的から海外から輸入され出回っていた種類なんですね。

ヒトスジギンポ #Linear_blenny 沖縄 ファンダイビング

ヒトスジギンポ2a

学名 Ecsenius lineatus Klausewitz, 1962
分類 スズキ目 イソギンポ科 ニラミギンポ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPl2

名前の通りりヒトスジはいったギンポのはずですが?この個体は婚姻色なのかな?名前の由来である一筋が一筋ではなく途切れ途切れに?いつも観察している魚も時期によって様々な表情を見せてくれるのでガイドさんは珍しいものばかり探すのではなく、いつもそこにいる普通の魚をしっかりと観察することが大事だと思いますよ。

アケボノハゼ #Elegant_firefish 沖縄 ファンダイビング

アケボノハゼ1a

学名 Nemateleotris decora Randall & Allen, 1973
分類 スズキ目クロユリハゼ科ハタタテハゼ属

撮影地 沖縄本島 OlympusTG(平塚慶子)

深場にいるハゼですが夏になるとペアリングするのかな?夏はほとんど慶良間で潜っているので年間通して観察したいですね。ここ最近ペアリングをよく見かけます。

オニハゼ Monster shrimpgoby

オニハゼ1a

学名 Tomiyamichthys oni (Tomiyama, 1936)
分類 スズキ目 ハゼ科 オニハゼ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

割合いろんな所で見かけるのですが地味なせいか見落とすことも?ここ最近では近似種の目撃例が増え徐々に人気が高くなってきているように思います。それにしても?鬼だの怪物だのと?なぜこのようなネーミングになったのでしょうね?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミナミダテハゼ #Redspotted_shrimpgoby 沖縄 ファンダイビング

ミナミダテハゼ1a

学名 Amblyeleotris ogasawarensis Yanagisawa, 1978
英名 Redspotted shrimpgoby
分類 スズキ目 ハゼ科 ダテハゼ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

カメラを持ち初めて一番感じた事は魚たちの色彩は実際に水中で見るよりも多彩であることでしょうか?特に最近のデジタルカメラの感度の高さというか?なんというか?ダイビング中では見えなかった色が画像で確認できる感動がデジタルカメラにはありますね。特に私のように極端に視力が悪いダイバーにとっては感動の世界がさらに大きく膨らんだ気がします。このハゼも沖縄では確率高く見かけるハゼで普通に潜っているだけではスルーしてしまう種ですが、こうやって撮ってみると?こんなに綺麗なハゼだという事に今更気が付いたりするのです。

ダイビングを始めたら?カメラを持つ事で世界は無限に広がっていきます。

ニセネッタイスズメダイyg Ambon damsel

ニセネッタイスズメダイ1a

学名 Pomacentrus amboinensis Bleeker, 1868
分類 スズキ目 スズメダイ科 ソラスズメダイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSpⅼ2

黄色がカワイイスズメダイです。いいわゆるネッタイスズメダイよりも沖縄ではよく見かけるような気がします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こちらは成魚です。↓

#ナガサキスズメダイyg #Nagasaki_damsel 沖縄 ファンダイビング

ナガサキスズメダイ1a

学名 Pomacentrus nagasakiensis Tanaka, 1917
分類 スズキ目 スズメダイ科 ソラスズメダイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSpl2

とても綺麗なスズメダイ、ナガサキダムゼルです。背びれあたりにある黒点が特徴的なのですが、この写真ではわかりませんね・・・ま、いっか。そのうち綺麗に撮れたらご紹介します。

ツマジロオコゼ Cockatoo waspfish

ツマジロオコゼ1a

学名 Ablabys taenianotus 
英名 Cockatoo waspfish
分類 スズキ目 ハオコゼ科 ツマジロオコゼ属

撮影地 慶良間諸島 OLYMPUSxz-1

枯葉のような魚で前面の白い模様が特徴的なのですが?個体によって大きく違い白い部分が大きいほどレアとされています。今回撮影に成功した個体は中々のレア個体ではないかと?

ツマジロオコゼ2a

海中で枯葉が溜まっているような所で枯葉と混泳している事も多く、探すのも楽しい魚です。

イソギンチャクエビ #Anemone_shrimp 沖縄 ファンダイビング イソギンチャクカクレエビ

イソギンチャクエビ1a

学名 Periclimenes brevicarpalis
分類 軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 十脚目 抱卵亜目(エビ亜目) コエビ下目 テナガエビ上科 テナガエビ科 テナガエビ亜科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

その名のとおりイソギンチャクについているエビです。イソギンチャクカクレエビと呼ばれたりもしますが?イソギンチャクエビが正式和名のようです。

イソギンチャクモエビ #Squat_Shrimp #Sexy_Shrimp 沖縄 ファンダイビング

イソギンチャクモエビ1

学名 Thor amboinensis
分類 節足動物門 甲殻亜門 甲殻上綱 軟甲綱 十脚目 抱卵亜目 コエビ下目 テッポウエビ上科 モエビ科 ヒメサンゴモエビ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

小さいエビですがお尻をフリフリするSEXYな動きを一度見てしまったらヤミツキになってしまうカワイイエビちゃんです。数匹まとめている事が多いので撮影も楽しい人気者です。