エリグロギンポ #Tripplespot_blenny 沖縄 ファンダイビング

エリグロギンポ1a

学名 Crossosalarias macrospilus Smith-Vaniz & Springer, 1971
分類 スズキ目 イソギンポ科 エリグロギンポ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

頭の後ろ、背中側に丸い黒点があるのでわかり易いと思いますが?名前の由来であるエリグロは?まさしく人で言うワイシャツの襟のあたりが黒くなっているのが特徴的なエリグロギンポです。この画像もそこを狙ってみましたが?ワイシャツはあまり黒く汚れていらず上品な子だったようです?

アジアコショウダイ 幼魚 Spotted sweetlips 沖縄dive

アジアコショウダイ1a

学名 Plectorhinchus picus (Cuvier, 1830)
分類 スズキ目 イサキ科 コショウダイ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

モノトーンでシックにコーディネートされたコショウダイですが、小さい個体はどちらかというと黒が強めでしっぽも黒。成長するにつれて模様が変化していきます。個人的にはこれぐらいが好きです。

成魚はこんなかんじです。

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#クモガニ属の一種 #Oncinopus_sp 沖縄 ファンダイビング

クモガニsp2a

学名 Oncinopus_sp
分類 クモガニ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

結構沢山いるのですが何者か良く解りません?基本的に図鑑とかインターネットで生き物の名前を探している船長ですが、それでも時々解らなくて行き詰まってしまうんですよね・・・。まぁ海はいつでも新種で溢れているのでそのうち誰かが名前を付けてくれるでしょう。

クビナシアケウス #Chalaroachaeus_curvipes 沖縄 ファンダイビング 

クビナシアケウス1a

学名 Chalaroachaeus curvipes De Man, 1902
分類 十脚目 クモガニ科 クビナシアケウス属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

一見わかりにくそうな生き物ですが良く動くのですぐにカニだとわかります。フサフサしているのは体の一部ではなくコケムシ類を引っ付けてセソコヒメウミシダに擬態しているのではないかと言われています。生息域が似ている事からその節はありではないかと?同じようなクモガニを時々見かけますがもしかすると擬態したいものが違うだけで、中身は同じクモガニだったりしたら面白いですね?

ヒロオウミヘビ #Banded_sea_snake #Blue_lipped_sea_krait 沖縄 ファンダイビング

ヒロオウミヘビ1

学名 Laticauda laticaudata (Linnaeus, 1758)
分類 爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 コブラ科 ウミヘビ亜科 エラブウミヘビ属

撮影地 慶良間諸島 座間味島 OlympusPL-2

何故?よりにもよってコブラ科の蛇が海に住み着いちゃったかね?ヒロオオウミヘビはダイビング中に見かけるマダラ模様の海蛇の中ではハッキリした色で黒と青のコントラストがとても綺麗です。この種は陸上にも上がっていく種なので岩穴などでも見かけられています。アオマダラウミヘビとよく見ていますがぱっと見では青と黒の線の幅が逆なので見分けやすいと思います。アオマダラウミヘビは青い線の方が太く見えます。

イシガキカエルウオ 幼魚 #White_potted_olive_blenny 沖縄 ファンダイビング

イシガキカエルウオ2a

学名 Ecsenius yaeyamaensis
分類 スズキ目 イソギンポ科 ニラミギンポ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

小さいカエルウオは目のバランスが大きくてとてもフォトジェニックです。イシガキカエルウオは少し下から撮ると笑ってるように見えることからこの構図が大人気のようです?

#ハナミノカサゴyg #Red_lionfish 沖縄 ファンダイビング

ハナミノカサゴ1a

学名 Pterois volitans
分類 スズキ目 カサゴ亜目 フサカサゴ科 ミノカサゴ亜科 ミノカサゴ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

幼魚と言うには少し成長していますが成魚と呼ぶにはまだ小さい、それぐらいのハナミノカサゴが大好物(食べる訳ではありません)の船長です。特に黒い個体となれば言う事なし。可愛いです。

「沖縄ではハナミノカサゴを多く見かける」と、何度か耳にしたことがあるのですが?元々伊豆でガイドをしていた船長的には伊豆で出会うのもほとんどハナミノカサゴです。むしろミノカサゴにはめったに会えないような?体側に斑点がある事と尾びれにゴマ模様?がハナミノカサゴの特徴です。ミノカサゴの尾びれは白色透明で模様はありません。

ミノカサゴの仲間は背びれに猛毒を持つ事は一般的にも広く知られています。どのように刺してくるかはあまり知られていませんが?標的が近づくとエビが瞬間的に後ろに移動するように、瞬間的に背中向けに跳ねるように思いっきり刺してきます。団扇のように広く大きな胸鰭はその時の攻撃に特化した形とも言えるので不用意に近づかないようにして下さいね。

クビアカハゼ #Gorgeous_prawn_goby #Burgundy_Shrimp_Goby 沖縄 ファンダイビング

クビアカハゼ1a

学名 Amblyeleotris wheeleri (Polunin & Lubbock, 1977)
分類 スズキ目 ハゼ科 ダテハゼ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

よく見かけるハゼで一見地味なので通り過ぎがちですが、非常に色彩が豊富で美しいハゼです。通り過ぎるのはもったいない被写体です。光をしっかり当てて撮影すると新たな一面を見せてくれます。キラキラしてますよね~?

アカククリ Dusky batfish 沖縄dive

アカククリ1

学名 Platax pinnatus
分類 スズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属
撮影地 沖縄本島ビーチ OlympusPL-2

名前の由来は「赤い縁取りがあるからアカククリ」と紹介されている魚ですが、僕には赤く見えません。目が悪いからでしょうか???黄色とかオレンジ色に見えます。魚の名称の多くは釣り人が名付けているので釣られて死んだ状態が赤いのかな?と思い検索してみましたがそうでもない気がします。何故?アカククリなんでしょうね?

フタスジタマガシラ 幼魚 Two_lined_monocle_bream

フタスジタマガシラ1a

学名 Scolopsis bilineata (Bloch, 1793)
分類 スズキ目 イトヨリダイ科 ヨコシマタマガシラ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

初めて成魚を見た時には騙されました。これは視力の低い人ならでは勘違いかもしれませんが頭の模様で一匹の魚に見えるので、そのサイズかと思っていたら?想定外に大きかったと言うオチです。砂の上に確率高くホバリングしている事もあり背景に溶け込んで小さな魚に見えました。この勘違いをするダイバーはゲストにも多く、実はそういう擬態?なのではないかと密かに思い込んでいる船長です。今度は成魚も撮ってこようと思います。

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