ジョーフィッシュ 黄色 ホシカゲアゴアマダイ  Harlequin jawfish

2020.4.8e

学名 Opistognathus solorensis Bleeker, 1853
英名 Harlequin jawfish
分類 スズキ目 アゴアマダイ科 アゴアマダイ属 

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

カエルアマダイじゃないのか!?(心の叫び)

イレズミアマダイと言う名前から始まったいわゆる「黄色のジョー」ですが?(日本産魚類生態大図鑑 益田一)長い年月を超えてようやく和名が決まったようですね?それにしても?第一印象は?え?カエルじゃなくてアゴなの?でした。もちろん生物学的根拠はなく見た目が最もカエルっぽい種からカエルの文字が消えたんだ?と。

KIMG5340

いつの間にか英名や学名がつき、いつのまにか正式和名も決まり、イレズミアマダイとかカエルアマダイとか言われていましたが?その名もホシカゲアゴアマダイ。英名はこのまま変わらないかな?解りませんがしばらく放置しておきますか・・・。

カエルアマダイとは別種と言うオチは無いですよね???

英名のHarlequin(ハーレクイン)とはまだら模様のタイツを吐いた道化師、つまりは今でいうピエロの事でしょうか?何かと賢いイメージある魚ですがイメージの違う名前が付いたものですね?  自分ですを作ったりするのですがハゼの住んでいる巣穴と違って必ず別の出口があるのがジョーフィッシュの巣穴の特徴です。又子育てを口内で行ったりとユニークな生態としても知られています。

キビレカエルアマダイ Harlequin jawfish

ジョーフィッシュ白1a

学名 Stalix toyoshio Shinohara, 1999
英名 Harlequin_jawfish 
分類 スズキ目 アゴアマダイ科 カエルアマダイ属
撮影地 慶良間諸島 座間味島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

このポイントでは数個体のジョーフィッシュが確認できます。確率的には同じ場所にいるジョーフィッシュは全て同じ種類の場合が多いと思っていたのですが?ここ場所では色違いの個体が確認できます。ネットでは頭部の茶褐色班からキビレアゴアマダイではないか?と言う記事で紹介されているジョーフィッシュとそっくりなので取りあえずキビレカエルアマダイという事にしておきます。

キビレカエルアマダイ Harlequin jawfish

カエルアマダイ5a

学名 Stalix toyoshio Shinohara, 1999
英名 jawfish 
分類 スズキ目 アゴアマダイ科 カエルアマダイ属    
撮影地 慶良間諸島 座間味島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

これもやはり同じ場所の違う個体を撮影したら?色が違っていました。面白いですね~。頭部に茶褐色班が確認できるのでキビレカエルアマダイと表記させて頂いていますが間違っているかもしれません。

カエルアマダイ5b

ホシカゲアゴアマダイ jawfish

ジョーフィッシュ黒1a

学名 Stalix histrio 
英名 jawfish 
分類 スズキ目 アゴアマダイ科 カエルアマダイ属    
撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

このポイントでは黄色いホシカゲアゴアマダイのすぐ近くにいるいわゆる黒いジョーフィッシュ。同じ仲間かと思っていましたが顔に白い斑点がある種がホシカゲアゴアマダイと言うのが一つの見分けかたのようですね?

ホシカゲアゴアマダイ Harlequin jawfish

ホシカゲアゴアマダイ2a

学名 Opistognathus solorensis Bleeker, 1853 
英名 Harlequin jawfish 
分類 スズキ目 アゴアマダイ科 アゴアマダイ属   
撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

茶色いジョーフィッシュですが、白い斑点が確認できるのでホシカゲアゴアマダイでしょうか。