正式な名前は決まっていないようですね?
フトユビシャコ Gonodactylus chiragra (Fabricius, 1781)
Gonodactylus chiragra (Fabricius, 1781)
口脚目 フトユビシャコ科 フトユビシャコ属
ダルマハゼ Redhead goby
Paragobiodon echinocephalus (Rüppell, 1828)
スズキ目 ハゼ科 ダルマハゼ属
アップでハッキリクッキリ撮ると興味深い模様が見えてくるダルマハゼです。
マダライロウミウシ
Hypselodoris tryoni (Garrett, 1873)
チータウミウシと覚えている人も多いと思いますが異名です。
ブッシュドノエルウミウシ
Jorunna rubescens (Bergh, 1876)
まぁ見たまんまです。大型のウミウシです。
コブシメ Broadclub cuttlefish
Sepia latimanus
コウイカ目 コウイカ科
ダイビングで見かけるイカの仲間では大型で、大きい個体では50センチ程になるようです。
コブシメはダイビング中に観察しやすいイカとしても知られていますが一説ではその短い寿命の為にダイバーにかまってはいられないからと言われています。コブシメに限った事ではなくイカの仲間のほとんどは産卵を終えたら死んでしまうのでその寿命は1年から1年半と言われています。
ピンポン玉サイズのコブシメの卵。一度に100~200の卵を産むそうです。
交尾時期に見られるコブシメの行動はダイバーには最も人気で、体の半分で色を分けメス側はアピール色、オス側やダイバー側は威嚇色、つまり敵を威嚇しながらもメスへのアピールは忘れないとてもジェントルマンな生物でもあるのです。
色が変化する事で知られているイカの仲間ですが、色んな色彩が楽しめるのも人気の理由の一つである事は間違いありません。
砂に潜るコウイカ
これよく見かけるのですが正確には砂の上で砂をかぶって平べったくなってるが正解。一瞬ヒラメか何かかな?と思います。たぶん・・・コブシメ。15cmから20cmぐらいの個体が良く砂と同化しています。
コブシメ。↓
ミスジスズメダイ Threeband damselfish
Threeband damselfish
スズキ目 スズメダイ科 ルリスズメダイ属
比較的深い水深で見かける事が多いスズメダイです。めっちゃ可愛いです。
ヒメゴンベ Coral hawkfish
ミナミゴンベに似ていますが、尾鰭に斑点がある事でヒメゴンベと判断して良いと思います。ミナミゴンベの尾鰭には斑点がありません。
カミソリウオ Ghost pipefish
Solenostomus cyanopterus Bleeker, 1854
ガイドさんによって呼び名が違ったりします。カミソリウオ、フウライウオ、ンコギリフウライウオなど、昔は色々な呼び名で呼ばれていた事に由来しますが今現在はカミソリウオに統一されているようですね?