オキナワベニハゼ Okinawa_rubble_goby

オキナワベニハゼ1

学名 Trimma okinawae (Aoyagi, 1949)
分類 スズキ目ハゼ科ベニハゼ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

オキナワという名前が付いているハゼですがしっかり目を凝らさないと良く見えません。しかし色合いがとてもフォトジェニックなハゼなのでついつい探して撮ってしまうニクイ魚です。どこで潜っても見かけるハゼですがハマってしまうと長くなるハゼでもあります。

ハマクマノミ Tomato_clownfish トマトクラウンフィッシュ

学名 Amphiprion frenatus Brevoort, 1856
分類 スズキ目スズメダイ科クマノミ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

トマトの名を冠する可愛らしい魚です。よく「イチハマニクマサンカクレ?」と?誰が考えたのか存じませんがクマノミの覚え方のイチハマくんです。ん?ハマクマノミだけでも一本線から4本線まであると言うのに?ハマクマノミは一本線と言う固定観念はこの歌から来たものだと思うんですよね?

個人的には一番好きなクマノミで撮影していて一番楽しいと思うのです。マクロも良し、ワイドも良し。文句なしの可愛らしいやつなのですが?意外とその性格は攻撃的。水中で耳を凝らしてみると?巣に近づく者に対し歯をガチガチ鳴らして威嚇音を発します。それがクマノミにとっては超巨大なダイバーであっても同じで、あまり調子にって近づきすぎると噛みついてきます。私も撮影中に唇を噛みちぎられてしまった苦い経験のある魚でもあります。

ハマクマノミ 幼魚 Tomato_clownfish

P6220745

学名 Amphiprion frenatus Brevoort, 1856
分類 スズキ目スズメダイ科クマノミ属

撮影地 沖縄本島

6種類いるクマノミの中では残念ながら?不人気説をよく耳にするハマクマノミです。サイズも大きいし攻撃的な性格でダイバーにも噛み付いてくる気性の荒さが災いしているのか?しかし個人的にはクマノミの中では一番好きな種で特に小さい頃この写真ではわかりづらいのですが体の線が4本あったり成長するにしたがって線の数が減ってくるのでその段階を撮影してコレクションしてみたりと思いのほか楽しいクマノミです。潜っているとすぐ目に付くクマノミですが「クマノミなんか飽きた~」とか言わずにもう少し興味を持ってみれば新しいクマノミワールドが広がってくると思いますよ?

上記の写真は体側に2本線がある個体です。

成魚です。↓

ハナビラクマノミ Pink_anemonefish

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Amphiprion perideraion
分類 スズキ目スズメダイ科クマノミ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

普通のクマノミの次によく見られるハナビラクマノミです。パッと見綺麗なのですが撮影してみると目が小さくて華やかさにかけるなぁ~と感じてしまうやや残念なクマノミですが英名の通り綺麗に撮るとピンク色に撮れるクマノミです。小さい個体を探して撮ってみると?良いかもしれませんね?

イロブダイ 幼魚 Bicolour parrotfish 沖縄dive

イロブダイyg1

学名 Cetoscarus bicolor (Ruppell, 1829)
分類 スズキ系ベラ亜目ブダイ科イロブダイ属  

撮影地 慶良間諸島チービシ

モチモチっとした見た目が大人気のイロブダイの子供です。動きがノロノロとしているようで早く意外と撮影に手間取った困ったちゃんでした。大きくなると全然違う色になってしまうので、なるべく小さい個体を探してみましょう。小さいほど白い部分が鮮やかに白く綺麗な色をしています。

トラノコイソハゼ #grubby_pygmy_goby 沖縄 ファンダイビング

トラノコイソハゼ

学名 Eviota fasciola
分類 スズキ目ハゼ亜目ハゼ科ハゼ亜科イソハゼ属

撮影地 沖縄本島

浅場に沢山いるので減圧のお供に楽しいハゼです。なんせ小さいのでうねりで揺れるからだと格闘しながらの撮影なので地味に難易度が高くて面白いかもしれません。一見地味ですが撮ってみたら凄く綺麗なハゼかも?と期待して撮ってみたら?いや~・・・見たまんまでした。

ウミウシカクレエビ #Emperor_shrimp 沖縄 ファンダイビング

ウミウシカクレエビ1

学名 Periclimenes imperator
分類 コエビ下目テナガエビ上科テナガエビ科ホンカクレエビ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

名前からしてウミウシに付いているエビなのかな?と、思うのですが私自身ウミウシに付いている姿を見たことがありません。多くの場合バイカナマコにペアで付いています。ウルトラマンカクレエビと言われていた時期もあったのですがロボコンと同じで、最近は誰も口にしていないのでジェネレーションギャップを感じると共に空気を読んで使っていません。これも時代の流れですね・・・。なにげに色のバリーエーションが豊富でケラマで見かける個体はもう少し青みが強いような?違う色の個体の撮影に成功したら又ご紹介したいと思います。

クリアクリーナーシュリンプ #cliar_clinersyurimp 沖縄 ファンダイビング  

クリアークリーナーシュリンプ1

学名 Urocaridella antonbrunii
分類 ホンエビ上目テナガエビ科ソリハシコモンエビ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

ベンテンコモンエビやソリハシコモンエビに似ていますが、額角の色が赤→白→赤ならクリアクリーナーシュリンプです。見た感じとても透明感のあるエビで、ソリハシコモンエビなんかと同じような環境にいます。もう少しわかり易い写真が撮れたら又ご紹介しようかと思います。

アカメハゼ #Redeye_goby 沖縄 ファンダイビング

アカメハゼ1

学名 Bryaninops natans Larson, 1985
英名 Redeye goby
分類 スズキ目 ハゼ科 ガラスハゼ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

ピンク色の目ん玉が特徴的なとても綺麗なハゼです。昔からの人気モノですが最近は居場所が少なくなってきましたね~。

ツマジロサンゴヤドカリ 沖縄 ファンダイビング

ツマジロサンゴヤドカリ2

学名 Calcinus latens (Randall, 1840)
分類 ヤドカリ科サンゴヤドカリ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

見つけて撮影した時は?「エメラルドグリーンだー!」と、何げに感激したヤドカリです。ヤドカリはカメラを手にしてから興味を持ち始めた生き物です。(長い減圧停止の暇つぶし)今まであまり注目してこなかっただけに、これからどんな種に出会うか非常に楽しみです。