
学名 Caracanthus maculatus (Gray, 1831)
分類 カサゴ目 – ダンゴオコゼ科 – ダンゴオコゼ属
撮影地 慶良間諸島チービシ CAMEDIA
比較的浅場のヘラジカハナヤサイサンゴの中で踏ん張ってる姿を見かけます。可愛いです。胸鰭がカエルアンコウっぽいのでもう少し注目されても良いのではないかと思うダンゴオコゼです。一度目撃してしまったらハマること間違いなし。団子と言うよりはコンニャクみたいです。
胸鰭で踏ん張ってると言う意味では希少な気がします。
学名 Stonogobiops yasha Yoshino & Shimada, 2001
分類 スズキ目ハゼ科ネジリンボウ属
撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2
夜叉鯊の名前の由来には諸説あるようで?どれも面白かったのでご紹介。
※ヤシャ→夜叉(鬼)ヒンドゥーの鬼族(ヤクシャ)が語源のようですね?
①ヤシャハゼの背鰭の形が鬼の持つ鎌に似ているから説。
②能面の夜叉の様な顔から連想された。
③インド洋にドラキュラシュリンプゴビーと呼ばれる種小名dracula(ドラキュラ)と呼ばれるハゼがいて、それに対抗して恐ろしげな和名をつけた。
私は②が最も納得の説かなとは思いますが?皆さんはどう思われますか?
学名 Plectorhinchus chaetodonoides
英名 Harlequin sweetlips
分類 スズキ目 イサキ科 コショウダイ属
撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2
蝶々と言うネーミングの由来は幼魚にあります。一瞬頭おかしくなっちゃったのか?と、思ってしまうぐらい蝶々のようにヒラヒラと動き続けていることがその由来ですが滅茶苦茶可愛いです。ハンパ無いです。でも、ダイビングポイントではあまり出会わないような気がします。綺麗な場所よりは汚い場所にいるようなイメージが強いです。例えば港の中とか沖縄本島で言えば奥武島の水路とか?目立ち過ぎなので一発でわかると思いますが大きくなるに従って色気を失っていくのでなるべく小さい個体を探してみましょう。
こちらは道化師おちびちゃん。
学名 Epinephelus polyphekadion (Bleeker, 1849)
英名 Camouflage grouper
分類 スズキ目 ハタ科 マハタ属
撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2
尾びれの付け根上部の大きめの黒点で見分ける事が出来ると思います。じっと穴の奥に潜んでいることの多いハタの仲間ですが巨大になるとそのへんにデンといたりもします。大きくなると一度に摂取する酸素の量も多いようで狭い穴の中では酸素濃度が落ちて息苦しくなってくるとかなんとか?だから大きなハタは酸素濃度が下がらない外でのんびりしたくなるんでしょうね?一般的にみられるハタよりは少し大きめのマダラハタですが割合浅い所の穴に入っていることが多くダイバーとの出会いが多いハタでもあります。大きいものでは50センチを超えてくるのでなかなか見ごたえがありますが、性格的には臆病でゆっくり近寄って言ってもさっと逃げてしまいます。遠目で発見したら迷わずズームインで一枚は押さえておきましょう。
学名 Pomacanthus imperator (Bloch, 1787)
分類 スズキ目 キンチャクダイ科 サザナミヤッコ属
撮影地 慶良間諸島 座間味島 OlympusPL-2
エンペラーオブエンジェルフィッシュですね。「タテジマ?」と、よく聞かれることが多いエンジェルフィッシュですが?海での見た目は成魚は横縞、幼魚に至っては俗称で渦巻きと呼ばれていて縦縞はいったいどこいった?と疑問を持つダイバー多いようです。一説によると?そもそも魚の呼び名に関してはダイバーよりも釣り人の方が先人で釣り師がこの魚を釣り上げた瞬間、つまり糸にぶら下がってる状態での縞の見え方が縦だからそのまま名前についてしまったとか?