バショウカジキ #Indo_Pacific_sailfish 沖縄 ファンダイビング

2020.2.7c

学名 Istiophorus platypterus (Shaw, 1792)
分類 スズキ目 マカジキ科 バショウカジキ属

撮影地 与那国島 GoPro HERO8 k-suke

船長的には操船中には良く見かけるバショウカジキ、団扇のような背鰭が水面でゆらゆら揺れるので遠くからでも目視出来ます。しかしダイビング中に普通に出会えたのは過去に一度きり、本島南部の大度海岸で巨大なクロカジキが水面から私の真横まで下りてきて触れるほどの距離まで接近、15秒ほどホバリングしてたでしょうか?ゆっくりと泳ぎ去っていきました。一生忘れないであろう貴重な経験でしたが当時カメラに興味が無かったので証拠も何もなし。

基本的にはそうそう出会える生物ではありませんが今年初めの与那国遠征ツアーでのドリフトダイビングの減圧中に10匹ほどのバショウカジキに囲まれる嬉しいハプニングがありました。

そのうちの一匹がダイバーに興味をもったのか?やはり触れるほどの距離まで降りてきて、ゆっくりと離れていきました。与那国でも珍しい出来事だったそうです。

撮影に成功した池田インストラクターと参加されたゲストの皆様、もっていますね。凄いと思います。

スカシテンジクダイ #Luminous_cardinalfish 沖縄 ファンダイビング

スカシテンジクダイ4a

学名 Rhabdamia gracilis (Bleeker, 1856)
英名 Luminous cardinalfish
分類 スズキ目 テンジクダイ科 スカシテンジクダイ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

慶良間諸島の海が何であるかを語る時にこの魚の存在は欠かせませんね?ふわっとひろがる様が美しいスカイテンジクダイです。

キンメモドキとの違いはこの三角形の背鰭が二つ並んでいる所でしょうか?

スカシテンジクダイ7a

例えば?このスカシテンジクダイっぽい画像も?良く見ると背鰭がひとつなのでキンメモドキです。

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他にもスカシテンジクダイは尾鰭の付け根に黒点があったり、群れ方がふわっとしていたらスカシテンジクダイで、ぎゅっと群れていたらキンメモドキとかぱっとみの特徴の違いを探すのも面白いですね?

撮影中に通過していくウミガメ。ダイバーがいても気にしてない様子です。

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慶良間っぽいですね~。

アミメミノカエルウオ #Imitator_blenny 沖縄 ファンダイビング

アミメミノカエルウオ1a

学名 Cirripectes initator
英名 Imitator blenny
分類 スズキ目 イソギンポ科 タテガミカエルウオ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

すばしっこくて警戒心も強いので中々撮れませんでしたがなんとなく撮れた一枚です。タテガミカエルウオ属のカエルウオは鰓の上部辺りにタテガミのようなものがある事で種族が別けられているようです。

トモシビイトヒキベラ yg #Cirrhilabrus_melanomarginatus_Randall_and_Shen 沖縄 ファンダイビング

トモシビイトヒキベラ1a

学名 Cirrhilabrus melanomarginatus Randall and Shen, 1978
分類 スズキ目 ベラ科 イトヒキベラ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

水中で実際に見てもとても鮮やかなトモシビイトヒキベラの幼魚です。特に鼻先の緑色の鮮やかさには目を奪われます。やはり漢字では燈火と書くのでしょうかね?

トラフザメ yg #Zebra_shark 沖縄大学ダイビングサークル 沖縄 ファンダイビング

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学名 Stegostoma fasciatum (Hermann, 1783) 
英名 Zebra shark 
分類 テンジクザメ目 ジンベエザメ科 トラフザメ属  

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1

「見つけた」と思って取りあえず抑えの一枚でシャッターを切ったら?ここでバッテリー切れという一枚です。そう簡単に会える生物じゃないのに・・・ダイビングあるあるです。このサメもジンベエザメ科なんですよね~。

カクレクマノミ #Western_Clown_Anemonefish 沖縄 ファンダイビング

カクレクマノミ2a

学名 Amphiprion ocellaris Cuvier, 1830 
英名 Western Clown Anemonefish 
分類 スズキ目 スズメダイ科 クマノミ属  
撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

初めて遭遇した個体ですが?久し振りに出会った綺麗なカクレクマノミでした。体側にある白い縞模とオレンジ色との境目にほとんど黒色が混じっていません。最近ではオレンジ模様のふちに黒色が強く出る個体が増えてきたように思います。

余談ですが?白い模様のふちが黒く濁ると表現されがちですが?黒く濁るのはオレンジ色の模様のふちだと思います。

クラウンアネモネフィッシュ

クラウンアネモネフィッシュ2a

カクレクマノミとクラウンアネモネフィッシュの違いが、どの程度からが境目なのか?そこは正確な定義がされていないのでなんとなくという事になるのですが、黒色の範囲が目立って広いとクラウンアネモネフィッシュかな?と言う感じのようです。