イイジマウミヘビ #Iijima_sea_snake 沖縄 ファンダイビング

イイジマウミヘビ1a

学名 Emydocephalus ijimae Stejneger, 1898
分類 イイジマウミヘビヘビ亜目 コブラ科 カメガシラウミヘビ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

一般的によく見られるウミヘビだと思いますがこれでもコブラ科です。ウミヘビの中でもコブラ科のものは進化論に逆向して陸から海に戻ったユニークな種であることでも知られています。上向きの鼻の穴が特徴的。最近では食生活的に無毒化されていると言う説もありますがコブラ科なので強い神経毒を持っている可能性は否定できない為、急いで病院に行ったほうが賢明ではないかと?蛋白毒と比べ神経毒は痛みが弱いため噛まれても気にせず放置して数時間後に死亡するという事故例もあるので近寄らない方がいいでしょう。

無毒化について。 Wikiより本種は魚卵を主食としているため、生きた動物を捕食することはない。そのため、毒牙や毒腺は退化し、唾液もほぼ無毒化されているという。但し、ウミヘビには似た形態の種が多く、猛毒の他のウミヘビ類との判別は慣れた人でないと難しいので、種の判別に自信がないなら、触らない方が良い。

#ゴマヒレキントキyg #Blotched_bigeye #Glasseye 沖縄 ファンダイビング

ホウセキキントキ1

学名 Heteropriacanthus carolinus (Cuvier, 1829)
分類 スズキ目 キントキダイ科 ゴマヒレキントキ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

ホウセキキントキと迷いましたが、ヒレのゴマ柄と尾びれの形でゴマヒレキントキではないかと判断しました。後は撮影した時の感じではホウセキキントキでは無い何かを撮っていると感じていた自分の勘です。一番の決め手は生息域でしょうか?この個体を撮影したのは広いガレ場なので。はてさて?

#スミツキベラyg #Axilspot_hogfish 沖縄 ファンダイビング

スミツキベラ1a

学名 Bodianus axillaris (Bennett, 1832)
分類 スズキ目 ベラ科 タキベラ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

暗がりを覗くと時々見かけるスミツキベラ。あまり移動はしないので成長の段階を観察していけるのですが真っ黒にドット柄の幼魚も可愛いのですが一番オススメはyg~adの中間あたりの若魚?のカラーリングでしょうか?

セミホウボウ #Oriental_flying_gurnard 沖縄 ファンダイビング

セミホウボウ1a

学名 Dactyloptena orientalis (Cuvier, 1829)
英名 Oriental flying gurnard
分類 カサゴ目 セミホウボウ科 セミホウボウ属 

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

セミクジラのセミの意味は背中が美しいと書いて背美。きっとセミホウボウのセミも背美だと思うのですが?すいません勝手な妄想です。東洋的なと表現されているのはこの模様でしょうかね?

オキナワスズメダイ #沖縄雀鯛 #Richardson’s_reef_damsel 沖縄 ファンダイビング

オキナワスズメダイ1a

学名 Pomachromis richardsoni (Snyder, 1909)
分類 スズキ目 スズメダイ科 オキナワスズメダイ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

名前的に?沖縄を代表するスズメダイって事でいいと思います。ところが?意外と知られていません。何故?長い尾びれにある二本のラインがとてもキレイなスズメダイです。胸びれの根元にある青い斑点もなにげにユニークです。沖縄の海で潜る機会がありましたら是非とも遊んであげて下さい。

ハダカハオコゼ #スコーピオンフィッシュ #Leaf_scorpionfish 沖縄 ファンダイビング

ハダカハオコゼ1a

学名 Taenianotus triacanthus Lacepede, 1802
分類 カサゴ目 フサカサゴ科 ハダカハオコゼ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

ひらひらと枯葉みたいに薄い魚です。アメリカ人が見たら「Oh~ニンジャ~?」ときっと言うことかと思っていたら?「サソリー!」と叫んだとか何とか?カラーバリエーションが豊富なので色んな色のハダカハオコゼを撮ってみてはどうでしょう?