モンハナシャコ 幼体 Peacock mantis shrimp

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学名 Odontodactylus scyllarus (Linnaeus,1758)
英名 Peacock mantis shrimp
分類 フトユビシャコ上科 ハナシャコ科 ハナシャコ属
撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

孔雀にカマキリに海老、賑やかなネーミングのモンハナシャコ、漢字では紋花蝦蛄と書くのですがモンハナーシャコではなく、モンーハナシャコとなります。紋は目の後ろ辺りに見える模様、紋のあるハナシャコという事ですね。名前の元になったハナシャコも色鮮やかで花のような色のシャコと言う意味合いがあるそうですが、モンハナシャコは孔雀のような色合いなのでハナシャコのアップグレード版と言った所でしょうか?幸子EXみたいなものですね。

オキナワベニハゼ Okinawa_rubble_goby

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学名 Trimma okinawae (Aoyagi, 1949)
英名 Okinawa_rubble_goby
分類 スズキ目 ハゼ科 ベニハゼ属
撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

沖縄と言う名称を冠する沖縄を代表するとても美しいオキナワベニハゼです。とはいえ船長は既に肉眼では良く解らないので撮ってから「あ、オキナワベニハゼだ」と判断するしかなかったりします。

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ハナイカ Flamboyant cuttlefish

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学名 Metasepia tullbergi(Appellof, 1886)
英名 Flamboyant cuttlefish
分類 コウイカ目 コウイカ科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

コブシメと同じコウイカの仲間ですがとても色鮮やかなハナイカです。漢字で書くとやはり華でしょうか?変わった生態を持つイカで地をはうような歩く動作、また感情によって10色以上の体色を変える忍者と言うよりは花魁と表現した方が良いハナイカです。写真のように2本の触手が立っている動作は威嚇行動と言われています。

ゴシキエビ Painted spiny lobster

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学名 Panulirus versicolor
英名 Painted spiny lobster
分類 十脚目 イセエビ下目 イセエビ科 イセエビ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

ゴシキエビレーダー(触角)が両方とも真横に開くとは・・・?基本的に見かけるときは大型の個体が多いゴシキエビです。

クロスズメダイ Bowtie damselfish

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学名 Neoglyphidodon melas (Cuvier, 1830)
英名 Bowtie damselfish
分類 スズキ目スズメダイ科ヒレナガスズメダイ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

成魚になると体全部が黒に近い濃い青色になります。正直な所スズメダイの成魚はほとんどカラフルさを失う為にスズメダイを取るならカラフルでフォトジェニックな幼魚ばかりを撮ってしまいます。このクロスズメダイも幼魚の時期はその名前とは大きくかけ離れたカラーリングでダイバー達を魅了します。

ハマクマノミ 幼魚 トマトクラウンフィッシュ Tomato_clownfish

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学名 Amphiprion frenatus Brevoort, 1856
英名 Tomato clownfish
分類 スズキ目 スズメダイ科 クマノミ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

ハマクマノミは成魚になるにつれて体の白線が消えていきますが、ハマクマノミで最もフォトジェニックで人気が高いのが4本線でしょうか?タマイタダキイソギンチャクの1粒より小さな個体でした。

ハマクマノミ 3本線
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成魚です。↓

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ハナイカ Paintpot cuttlefish

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学名 Metasepia tullbergi
英名 Paintpot cuttlefish
分類 コウイカ目 コウイカ科 ハナイカ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 Marino(海BOUZ)

英名ではペイントポッド、ペンキ入れと名付けられたことに納得のカラフルさです。ナイトダイビングでは是非とも遭遇したい人気者。コウイカの近似種と言われ「歩くイカ」というのが一番の特徴です。感情によって数色もの体の色が変わるそうです?

コバンザメ 黄色 Sharksucker


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学名 Echeneis naucrates Linnaeus, 1758
英名 Sharksucker
分類 スズキ目 コバンザメ科 コバンザメ属

確認されているコバンザメは全部で8種類だそうです。この黄色い子は一般的な白い子と同じ種という事で良いのかな?頭に吸盤がありその吸盤で特に大きい生き物にくっついて、エサのおこぼれや生き物の排泄物を狙って生活していると言われています。この写真でくっついているのはアオウミガメです。

一説によればアオウミガメに引っ付いているコバンザメに黄色く変色している個体が多い事からウミガメの糞を食べている影響ではないかと言われていて、ウミガメの運に含まれる成分がコバンザメの変色に影響しているのではないかと言われていたりします。

一般的なイロノコバンザメ。↓

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ダイビングで単独で泳ぐコバンザメに出会うと?近くに大物が潜んでいるのではないかとドキドキしませんか?あげくに宿主として物色されて?

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ぴたっと引っ付いてきます。

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過去に何度コバンザメに引っ付かれてきた事か。そのたびにガッカリされて離れて行くコバンザメを見送ってきましたが、次こそは思い切ってアオウミガメのように・・・?

一丁やってみてやろうかな?

冬はスーツ脱ぐの大変だから、夏サーパンなんかで潜ってる時がチャンスかな。