バラハタ Yellow-edged lyretail

Variola louti Forsskål1775

スズキ目 ハタ科 バラハタ属

沖縄では高級魚として人気が高いアカジン(スジアラ)と似ている為に、同じく高級魚アカジンとして食されることが多いバラハタです。ただし大きな個体ではシガテラ中毒の危険性が高く通常では食用とされないので注意が必要。毒性が高い個体は黒みがかっていると言う話も科学的な根拠は無いので口に入れないのが無難です。

アカジンとは、沖縄の方言で赤い服と言う意味があり、ハタ科の赤い魚はまとめてアカジンと呼ばれる事も多いように思います。

ヒメシャコガイ Boring clam

Tridacna crocea Lamark,1819

マルスダレガイ目 ザルガイ科 シャコガイ亜科 オオシャコ属

沖縄には6種類のシャコガイが生息していると言われています。中でも一番綺麗で一番美味しいのはヒメシャコガイと言われています。一般的にはヒメジャコと呼ばれ岩の中に埋まっているシャコガイとして知られています。

ニシキキュウセン Red lined wrasse

Halichoeres biocellatus Schultz, 1960

スズキ目 ベラ科 ホンベラ属

写真に撮ってみるととても綺麗な魚っていますよね?その場合はこのニシキキュウセンのように、赤など海水では色が早々に消えてしまう色である場合が多いと思います。

小さな個体だと頭の上に金色の線が入っていたりと中々派手なのですが、泳ぐ速さもあってあまり被写体としては選ばれない魚だったりもします。減圧停止のお供にお勧めです。

ゴマハギ 幼魚 Twotone tang

Zebrasoma scopas (Cuvier, 1829)

スズキ目 ニザダイ科 ヒレナガハギ属

良く見かける種ですがなかなかカメラを向ける事のない種でもあります。実際に撮ってみると?コマ模様がとても綺麗なゴマハギの幼魚です。

モンガラカワハギ Clown triggerfish

Balistoides conspicillum (Bloch and Schneider, 1801)

フグ目 モンガラカワハギ科 モンガラカワハギ属

カワハギと言えば酒のつまみとの印象がつよい方も多いのでは?食べても良しのカワハギですがこちらは見ても良しの美しいモンガラカワハギさんです。南国のカラフルなフィッシュ代表と言っても良いモンガラカワハギさんです。