カンザシヤドカリ Coral hermit crab 沖縄dive

カンザシヤドカリ1

学名 Paguritta harimsi
分類 ホンヤドカリ科

撮影地 慶良間諸島チービシ

ヤドカリと言えば宿借りと言う事で良い?と思うのですが、一般的には色んな種類の貝殻を借り身を守って生活しているイメージです。ここで御紹介しているカンザシヤドカリはその名の通りイバラカンザシの穴に住んでいる貝殻を担がないタイプのヤドカリでヤドカリの仲間としては非常にユニークな種類だと思います。

イバラカンザシ1

ちなみにイバラカンザしは可愛らしいイメージに反してゴカイの仲間です。ヤドカリは体のサイズが大きくなるにしたがってサイズにあった貝殻に移って行きますがカンザシヤドカリはどうするんでしょうね?そんなに大きい個体は見たことがないので元々そんなに大きくならないイバラカンザシサイズのヤドカリなのかな?間違って大きな穴に住んじゃって大きく育ってしまったカンザシヤドカリに出会う日もあるのだろうか?

ウミウシカクレエビ #Emperor_shrimp 沖縄 ファンダイビング

ウミウシカクレエビ1

学名 Periclimenes imperator
分類 コエビ下目テナガエビ上科テナガエビ科ホンカクレエビ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

名前からしてウミウシに付いているエビなのかな?と、思うのですが私自身ウミウシに付いている姿を見たことがありません。多くの場合バイカナマコにペアで付いています。ウルトラマンカクレエビと言われていた時期もあったのですがロボコンと同じで、最近は誰も口にしていないのでジェネレーションギャップを感じると共に空気を読んで使っていません。これも時代の流れですね・・・。なにげに色のバリーエーションが豊富でケラマで見かける個体はもう少し青みが強いような?違う色の個体の撮影に成功したら又ご紹介したいと思います。

クリアクリーナーシュリンプ #cliar_clinersyurimp 沖縄 ファンダイビング  

クリアークリーナーシュリンプ1

学名 Urocaridella antonbrunii
分類 ホンエビ上目テナガエビ科ソリハシコモンエビ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

ベンテンコモンエビやソリハシコモンエビに似ていますが、額角の色が赤→白→赤ならクリアクリーナーシュリンプです。見た感じとても透明感のあるエビで、ソリハシコモンエビなんかと同じような環境にいます。もう少しわかり易い写真が撮れたら又ご紹介しようかと思います。

ツマジロサンゴヤドカリ 沖縄 ファンダイビング

ツマジロサンゴヤドカリ2

学名 Calcinus latens (Randall, 1840)
分類 ヤドカリ科サンゴヤドカリ属

撮影地 沖縄本島 OLYMPUS xz-1

見つけて撮影した時は?「エメラルドグリーンだー!」と、何げに感激したヤドカリです。ヤドカリはカメラを手にしてから興味を持ち始めた生き物です。(長い減圧停止の暇つぶし)今まであまり注目してこなかっただけに、これからどんな種に出会うか非常に楽しみです。

アカツメサンゴヤドカリ #White_hermit_crab 沖縄 ファンダイビング

アカツメサンゴヤドカリ1

学名 Calcinus minutus Buitendijk,1937
分類 十脚目ヤドカリ下目ヤドカリ科サンゴヤドカリ属

撮影地 慶良間諸島チービシ

英名、学名が間違っているかもしれません。撮影すると爪の先がオレンジ色の綺麗なヤドカリです。カメラの練習にはもってこいのヤドカリだと思いますよ。サンゴの隙間に沢山います。

オドリハゼ Whitecap goby

オドリハゼ2a

学名 Lotilia graciliosa Klausewitz, 1960
英名 Whitecap goby
分類 スズキ目 ハゼ科 オドリハゼ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

この個体はナガンヌ南で出会った小さな子でテッポウエビとの大きさ比較でなんとなく小ささが想像できるでしょうか?一緒にいるテッポウエビはダンスゴビーシュリンプと言われるブドウテッポウエビですね。ハサミの黄色い模様がチャームポイントです。

ブトウテッポウエビ RedSpotted SnappingShrimp

ブドウテッポウエビ2a

学名 Alpheus rubromaculatus 
英名 RedSpotted SnappingShrimp
分類 十脚目 コエビ下目 テッポウエビ科 テッポウエビ属 
撮影地 慶良間諸島チービシ
OlympusTG-6

一般的に広くダンスゴビーシュリンプと言われ親しまれているブドウテッポウエビですが英名ではレッドスポテッド・スナッピングシュリンプなんですね?オドリハゼと共生している事が多い事からその名で呼ばれるようになったのでしょうか?長いハサミにまあるく砂を乗せて書き出している姿に癒されます。

コトブキテッポウエビ Randalls Pistolshrimp

コトブキテッポウエビ

学名 Alpheus randalli
分類 十脚目コエビ下目テッポウエビ科テッポウエビ属

撮影地 沖縄本島 ビーチダイブ

ホタテツノハゼとの2ショットですが沖縄本島ではヤノダテハゼやオドリハゼとも共生している姿を多く見かけます。テッポウエビの仲間では最も綺麗な種なのでハゼを撮るだけではなく是非とも一緒に撮影しておきたいテッポウエビですね。