ウコンハネガイ ディスコクラム disco_clam Noble_File_Clam

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学名 Ctenoides ales
分類 ミノガイ目 ミノガイ科 ハネガイ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

カイ類を観察することの少ないスキューバダイビングにおいて不動の人気を誇る貝界のスター、ウコンハネガイですが?人気の理由は「ビカビカ光る」この一言につきると思うのです。体内にいる発光バクテリアが光に反応して光ると言われていましたが?実は光を当てなくても結構光ってます。近年の研究では、ウコンハネガイの発光の仕組みは他種のような生物発光ではなく殻の縁近くにある二酸化ケイ素の細かいかけらに光が反射している事が明らかにされました。発光の目的は捕食者への威嚇、獲物を誘う為の発行の二つです。

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マダラエソ Gracile lizardfish 沖縄dive

マダラエソ1

学名 Saurida gracilis (Quoy & Gaimard, 1824)
分類 ヒメ目 エソ科 マエソ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

根気よく観察していると確率高くハンティングが目撃できる魚です。襲われた魚は体を膨らませ抵抗します。大自然の食物連鎖、弱肉強食を目の当たりにする。それも又スキューバダイビングで覗く海の世界の一面です。

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メガネゴンベ Arc_eye_hawkfish

メガネゴンベ1a

学名 Paracirrhites arcatus (Cuvier, 1829)
分類 スズキ目 ゴンベ科 ホシゴンベ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

メガネをかけているように見えるからメガネゴンベかな?この画像は成魚ですが小さいのが白くて可愛いと思います。写真の練習にとてもいい魚だと思いますよ?

ミゾレウミウシ コペボーダ 海のミッキーマウス 沖縄 ファンダイビング 

ミゾレウミウシ1a

学名 Chromodoris willani Rudman, 1982
分類 裸鰓目 ドーリス目 イロウミウシ科 ミスジアオイロウミウシ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG K-Hiratsuka

触角と鰓のミゾレ模様が美しくフォトジェニック。居場所もあまり移動しないので撮影しやすいミゾレウミウシです。夏場でも確率高く出会うせいか自然とフォルダの中にミゾレウミウシの画像が増えていきますが、遭遇率が高いせいか?適当な画像が多い事に気が付いたので次回はもっと真面目に撮ろうと思います。

背中にちょこんと乗っかっているのはコペボーダ。アクアリウムでも同じようにミッキーマウスのようなミジンコが大量発生しますが、やはり名称はコペボーダ。淡水と海水の違いはありますが広い意味で使われる言葉なのでしょうね?いわゆるケンミジンコ、カイアシ類の生物です。海でも平気で生きていけるんですね?

コペボーダ

コペボーダ1

サビウライロウミウシ 沖縄 ファンダイビング

学名 Hypselodoris purpureomaculosa Hamatani, 1995
分類 裸鰓目 ドーリス目 イロウミウシ科 アオウミウシ属

撮影地 沖縄本島 沖縄 Horiyuri

この子の名前はなんでしょね?とブログに掲載したら?さっそくB×B森さんが来店してウミウシについて詳しいお話を聞かせていただきました。図鑑とは一見すると違う種のようですが何を持って個体を特定していくのか?そのコツなんかも伝授して頂き感謝です。さすがはスーパーガイドですね~。もう少し光がしっかり当たった写真を撮りたいものですね?