クマノミ Clark’s anemonefish Goldbelly anemonefish

クマノミ2a

学名 Amphiprion clarkii Bennett, 1830
分類 スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

幼魚のうちの腹鰭が長いクマノミが可愛いですよね?

同じ種類のクマノミなのですが違う種類じゃないの?とゲスト様によく言われるクマノミがいます。疑い出せば全然違う種類に見えてくるクマノミが確かにいるんですよね~。印象的に言えば模様は同じでも良く見かけるオレンジ色のクマノミと違い、なんか真っ黒に見えるクマノミです。何故そんなに色が違うかは住処にしているイソギンチャクの種類によって違ってきます。細かく言えばイソギンチャクの毒性や強さでクマノミの色が違うという事です。一般的にはハタゴ系のイソギンチャクについているクマノミは黒っぽいと思います。

今日撮ったクマノミ。(ハタゴ系のイソギンチャク)
白い部分が青っぽく見え、腹ビレが黒い。

同じサイズの違うクマノミ。(ハタゴ系ではないイソギンチャク)
パッと見明るい色で、胸鰭がオレンジ。

この2種類が同じイソギンチャクにいるのは見かけたことがないように思います。

#イナセギンポ #Bicolor_fangblenny 沖縄 ファンダイビング

イナセギンポ1a

学名 Plagiotremus laudandus
分類 スズキ目 イソギンポ科 テンクロスジギンポ属

撮影地 慶良間諸島 渡嘉敷島 OlympusPL-2

パッと見オウゴンニジギンポとそっくりです。というのも?ニジギンポの仲間は鋭い毒牙を持っておりイナセギンポが自身の身を守る為に真似して置いて損は無い強者なのです。擬態が多くみられる海の中でもこれ程に似せるか?と言う程そっくりなイナセギンポですが、混泳してたりもするのでますます判り難いです・・・。顔がピンク色でニコっとして強そうじゃない方がイナセギンポです。

#アオリイカ #バショウイカ #Bigfin_Reef_Squid 沖縄 ファンダイビング

アオリイカ1a

学名 Sepioteuthis lessoniana
分類 ツツイカ目 ヤリイカ亜目 ヤリイカ科

撮影地 慶良間諸島 渡嘉敷島 OlympusPL-2

アオリイカのアオリの語源は馬具の泥除けの障泥(あおり)からだとか?地方によって呼び名も様々でモイカ、ミズイカ、芭蕉の葉に似る事からバショウイカなど。ちなみに沖縄ではシルイチャーと呼ばれ親しまれています。

ボートで沖合に停泊していると周りに集まってくる美味しいイカ・・・いや可愛いアオリイカです。

エリグロギンポ #Tripplespot_blenny 沖縄 ファンダイビング

エリグロギンポ1a

学名 Crossosalarias macrospilus Smith-Vaniz & Springer, 1971
分類 スズキ目 イソギンポ科 エリグロギンポ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

頭の後ろ、背中側に丸い黒点があるのでわかり易いと思いますが?名前の由来であるエリグロは?まさしく人で言うワイシャツの襟のあたりが黒くなっているのが特徴的なエリグロギンポです。この画像もそこを狙ってみましたが?ワイシャツはあまり黒く汚れていらず上品な子だったようです?

アジアコショウダイ 幼魚 Spotted sweetlips 沖縄dive

アジアコショウダイ1a

学名 Plectorhinchus picus (Cuvier, 1830)
分類 スズキ目 イサキ科 コショウダイ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusPL-2

モノトーンでシックにコーディネートされたコショウダイですが、小さい個体はどちらかというと黒が強めでしっぽも黒。成長するにつれて模様が変化していきます。個人的にはこれぐらいが好きです。

成魚はこんなかんじです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ユキヤマウミウシ 沖縄 ファンダイビング

学名 Reticulidia fungia Brunckhorst & Gosliner in Brunckhorst, 1993
分類 裸鰓目 ドーリス亜目 ドーリス下目 イボウミウシ上科 イボウミウシ科 ユキヤマウミウシ属

撮影地 沖縄本島 Olympus-Tg Ryoji-H

名前の通り雪山に似てるウミウシ(^。^)

#クモガニ属の一種 #Oncinopus_sp 沖縄 ファンダイビング

クモガニsp2a

学名 Oncinopus_sp
分類 クモガニ属

撮影地 沖縄本島 OlympusPL-2

結構沢山いるのですが何者か良く解りません?基本的に図鑑とかインターネットで生き物の名前を探している船長ですが、それでも時々解らなくて行き詰まってしまうんですよね・・・。まぁ海はいつでも新種で溢れているのでそのうち誰かが名前を付けてくれるでしょう。