ハタタテハゼ #Fire_goby 沖縄 ファンダイビング

hatatate1

学名 Nemateleotris magnifica Fowler, 1938
分類 スズキ目クロユリハゼ科ハタタテハゼ属

撮影地 ナガンヌ島

ホバーリングするハゼ撮影の基本はハタタテハゼからと言うダイバーは多いと思います。私もかなりお世話になりました。数大く見かけるので引っ込んでも次の被写体に移動できる上に生息する深度も浅いので時間をかけてカメラの練習ができます。上達したら深場のハゼにアタックですね。

こちらは幼魚です。まだ模様が出ていません。目のバランスが大きく写るので可愛いです。

hatatate3 (2)

オオマルモンダコ #Greater_blue_ringed_octopus 沖縄 ファンダイビング

オオマルモンダコ1

学名 Hapalochlaena lunulata
英名 Greater blue-ringed octopus
分類 軟体動物門 頭足綱 八腕形目 マダコ科

撮影地 沖縄本島 OLYMPUSxz-1 K-Ikeda

ヒョウモンダコに似ていますが違いは丸い模様だけならオオマルモンダコで、筋状の模様があればヒョウモンダコと言われています。取り扱いはヒョウモンダコと同じで超危険種、猛毒につき取り扱い要注意生物です。

アミチョウチョウウオ #Latticed_butterflyfish 沖縄 ファンダイビング

アミチョウチョウウオ1a

学名 Chaetodon rafflesii Bennett, 1830 
英名 Latticed butterflyfish
分類 スズキ目 チョウチョウウオ科 チョウチョウウオ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

名前の由来はやはり網目模様からだとは思います。レモンチョウチョウウオとよく似てると言わていますがやはりこの特徴的な網目模様でハッキリと区別できると思います。

モンジャウミウシ Glossodoris cf.cincta(Bergh,1888)

モンジャウミウシ1a

学名 Glossodoris cf. cincta (Bergh, 1888)
分類 裸鰓目 ドーリス目 イロウミウシ科 シロタエイロウミウシ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

一見地味なのですが撮影してみると綺麗な色が浮かび上がる魅力的なモンジャウミウシです。でも?名前の由来はやはり月島あたりで美味しく頂けるあれでしょうか?

スマ #Kawakawa #Mackerel_tuna 沖縄 ファンダイビング

スマガツオ1b

学名 Euthynnus affinis (Cantor, 1849)
英名 Kawakawa / Mackerel tuna
分類 スズキ目 サバ科 スマ属 

食味がとても良い事から全身がトロと言われているスマ。中々撮影に成功する機会も少ないのですが、スノーケリングをしていたら頭の上でアジサシが。偶然にもナブラに接近する事が出来て見ていたら?スマでした。凄いスピードでしたがかろうじて写っていました。

正式和名はスマなのですが、名前の由来は横縞鰹→シマガツオ→スマガツオ→スマという事のようです。呼び名が沢山あるカツオとしても知られ、ホシガツオやヤイトガツオ、ワタナベやオボソなど様々です。

フタイロカエルウオ 婚姻色 #Bicolor_blenny 沖縄 ファンダイビング

フタイロカエルウオ2a

学名 Ecsenius bicolor (Day, 1888)
英名 Bicolor blenny
分類 スズキ目 イソギンポ科 ニラミギンポ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

もう一枚。

フタイロカエルウオ5a

水中では全身茶色っぽい単色に近く尾鰭あたりがうっすらと黄色くグラデーションしているだけの地味なカエルウオに見えたのですが?赤く見えるほっぺが気になり「こんなカエルウオいたっけ?」と思いながら撮影していたら?上記の画像のように鮮やかに変色しました。

鮮やかに変色する前に撮影した画像、肉眼ではとても地味でした。

フタイロカエルウオ1a

下顎辺りは鮮やかなブルーでしたが中々撮らせてもらえず。

フタイロカエルウオ3a
フタイロカエルウオ4a

フタイロカエルウオの通常色

フタイロカエルウオ6a

通常色でも時々浮き出ている光る縞模様。

フタイロカエルウオ1a

縞模様は威嚇色なのかな?などと妄想すると?今日のフタイロカエルウオは婚姻色での威嚇色なのかな?

オドリハゼ Whitecap goby

オドリハゼ2a

学名 Lotilia graciliosa Klausewitz, 1960
英名 Whitecap goby
分類 スズキ目 ハゼ科 オドリハゼ属

撮影地 慶良間諸島チービシ OlympusTG-6

この個体はナガンヌ南で出会った小さな子でテッポウエビとの大きさ比較でなんとなく小ささが想像できるでしょうか?一緒にいるテッポウエビはダンスゴビーシュリンプと言われるブドウテッポウエビですね。ハサミの黄色い模様がチャームポイントです。

ブトウテッポウエビ RedSpotted SnappingShrimp

ブドウテッポウエビ2a

学名 Alpheus rubromaculatus 
英名 RedSpotted SnappingShrimp
分類 十脚目 コエビ下目 テッポウエビ科 テッポウエビ属 
撮影地 慶良間諸島チービシ
OlympusTG-6

一般的に広くダンスゴビーシュリンプと言われ親しまれているブドウテッポウエビですが英名ではレッドスポテッド・スナッピングシュリンプなんですね?オドリハゼと共生している事が多い事からその名で呼ばれるようになったのでしょうか?長いハサミにまあるく砂を乗せて書き出している姿に癒されます。